北海道旅行記

〜人はどこまでいいかげんな旅ができるか3〜

 

<登場人物>

るしふぇる 世界征服を狙う、旅行記の筆者。記憶力が悪いことで世界的に有名な某私立大学4年生。調子に乗らせるとどんどん捏造が進む日記が得意技。
いがた(Sac) 記憶力はるしふぇるとトントンだが、道は覚えると言ってはばからない、クールな某国立大4年生。昼はカメラを振り回し、夜になると黙々と挿絵入りの日記を書き出す。
たけし(竹) 近々ミサイル搭載予定の「オザワゴン」を駆る、記憶云々よりも、会話中に突然寝だすことで有名な、モー娘。嫌いの大学生。今回、初めて「先生」と呼ばれることになる。
はるか 歌舞伎町で生まれ、六本木を支配し、道頓堀を庭と呼ぶ酒女王。酒で記憶が飛んだりもする。今回の目的はすすき野を傘下に収めることらしい、某酒立大学4年生。
まこり(舞) お金のことは忘れない、脅威のケチ女王。旅のトラブルメーカーぶりは世界的に有名で、彼女と旅行に行くと例外なく次からは一緒に行ってもらえないらしい。

 

第一章 免許証再公布(1日目)

第二章 ゴーストタウン(2日目)

第三章 摩周ブルー(3日目)

第四章 増えるマリモ(4日目)

第五章 すすき野の女王(5日目)

第六章 北海道大学獣医学部(6日目)

第七章 旅の終わり(7日目)