第7章 大英博物館(六日目)
1.大英博物館
2.セント・ポール寺院
3.ロンドン名物タワーブリッジ
4.さらばビッグベン
3.ロンドン名物タワーブリッジ
次の目的である、タワーブリッジへ向かう。
タワーブリッジというのは、アレだ。
キン肉マン世代の皆さんにはおなじみの、ロビンマスクの必殺技の名前だ。
漫画の中で最初に出てきたときにロビンマスクが「ロンドン名物タワーブリッジ!」といいながら技をかけていたので、
物心ついたときから俺の中ではロンドン=タワーブリッジなのである。
千葉県名物が「落花生」であり、東京名物が「雷おこし」であるのと同じように、ロンドン名物は「タワーブリッジ」なのだ。
無論、俺もいい大人なのでタワーブリッジが食い物ではないことぐらい覚悟はしているのだが。
というわけで、タワーブリッジ。遠目にロンドン塔なるものを眺めつつ、タワーブリッジに入る。
1895年に完成。船の出入りの際、橋の中央が跳ね上がる可動橋になっている。かつては年間6000回は跳ね橋が動いていたが、現在は200回程度。 この橋の完成によって、ロンドン橋の下流側に住む人々はまわり道をしなくてすむようになった。 |
タワーブリッジは、その名の通りテムズ川に架かる橋なのだが、実は橋の内部に入れる。チケットを買って中に入ると、エレベーターに乗って上のほうの固定橋の中でテムズ川を渡りながら、ショー形式でタワーブリッジの説明が聞けるのだ。
残念ながらはね橋が跳ね上がるところは見られなかったが、コインを入れるとぐにゃりとつぶれる装置などで遊べたり、中々面白かった。
そのままタワーブリッジの向こう側に渡る。すると……
あの男がいた。
そう。
彼こそ、この旅の4人目の男。
タワーブリッジといえば、あの男
その名も……
ロビンマスク!!
いながきのタワーブリッジ
正解。