〜宮中バトル〜

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第三章 開会

2000点パワーズ
ダル YMINORU 今Q
Team Ichiro S1LOW 回転テーブル マジ寺 Love☆涙色
U1LOW HIDEKI
MASA51 MAGIC
Mr.マジック

早速ビールなぞを注文。メニューを見る限り、ビールは中瓶で800円程度か。
青島ビールと一番搾りを数本頼んだ。どうやら生ビールなんていうものは置いてないようだ。

さすがに高級店。店員が一人一人にビールをついでくれるのだが…

何故かマジ寺だけ無視され、コップが空のまま。

まるで、「HIDEKIが来るまでお前はお預けだ!」といわんばかりの仕打ちだ。
店員にまでチーム構成が把握されているとしか思えない。叙々苑バトルの認知度の広まりにただ感嘆するばかりだ。

一人酒が注がれずうろたえるマジ寺を尻目に、ダルがバトルの説明を始める。

ダル「じゃあ、第三回叙々苑バトル 福臨門酒家 ここに開催致します・・・

力ない宣言と共に、乾杯。いよいよバトルが始まったわけだ。もう後には戻れない。

マジ寺HIDEKIと乾杯したかったな。。

ダルから使用上の注意?が入る。

閉店は23時、21時半にラストオーダーで時間制限はない。つまり、長引けば長引くほど支払い金額もUPする。

これからダルから各メンバーに質問を投げかけ、我々はそれに答える。回答者は必ずしも本当のことを答える必要はない。
質問はダルがメンバーの順位を当てる材料にし、見事1〜4位の順番を当てることができれば支払い金額が半分になる。
その分は当てさせてしまった責任として、参加者が分割して負担する。


そろそろ料理を注文したいところだが……それにしても…見たことのない値段体系のメニューだ。
はっきり言って、叙々苑が可愛く見える。フカヒレとかアワビ、ツバメの巣のページなど、「絶対に頼んじゃいけなそうなメニュー」がゴロゴロしている。


これは本格的にヤバイことになりそうだ。。


ここでやっとHIDEKI登場。こっそりと乾杯を始めるLOVE☆涙色のマジ寺HIDEKI

値段に怯えながらエビチリとか炒飯とか注文したがる小市民に、今Qから「お前ら値段とか見ないで注文しろ」と突っ込みが入る。というか、そもそもエビチリなどはメニューにない。
この店は広東料理がメインなので、エビチリや麻婆豆腐に代表される四川料理は置いていないようだ。

鳩とか蛙などの変わったメニューがあったので(言うまでもなく高い)店員に聞いてみたのだが、どちらも今はできないとのこと。
ちなみに蛙は冬眠中らしい。

そこで、まずは「前菜盛り合わせ」「エビの塩味炒め」の二品を注文することにした。


ダルが説明を続ける。

ダル「今回の支払額は一位が一万円未満の端数+5千円、二位が全体の2/10、残りを三位四位が分けて払います。

ちなみに、本来無料になるべき一位の支払額がちょっと増えたのは、家庭を持つものの意見が反映されている。
こんな会話がこっそりメールで回ってきた。
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(回想シーン)
某妻帯者 支払い金額ですが・・・
主催者Y ほんとに大惨事になりかねません
某妻帯者 金額が金額ですので、1位チームは、一万円未満の端数+10000円(つまり10000〜19999)を2で割りませんか?
某妻帯者 いえ、別にチキっているわけじゃないよ。
主催者Y フッ
主催者Y >1位チームは、一万円未満の端数+10000円(つまり10000〜19999)を2で割りませんか?
某妻帯者 くぅぅぅ!なんかくやしい!
主催者Y ちょっと検討してみます
主催者Y 今MAGICが
主催者Y 最後の検討してるところなので
某妻帯者 ええ!ちょっと家庭があるもので、万が一、億が一を考えました。
主催者Y その辺は私も考慮しないといけないと
主催者Y 思っていました
某妻帯者 まあ、優勝するから、どっちでもいいけどね!
主催者Y みんなそう言ってます

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U1LOW「なんでプラス5000になってるの?端数だけじゃなくて。
Masa51「俺は知ってるぜ!?
マジ寺「誰かがチキったんじゃね?チキンがいるよ。
Magic「守りに入ってる奴がいるから。。
マジ寺「俺は大丈夫だけどさ、ほら…


司会を続けるダル…

今Q「これが焼き肉かよ!!


突然絶叫する今Q

Masa「読み過ぎ!!日記読み過ぎだよ!
今Q「ゴメン、我慢できなくて。。

先週の土曜日、休日返上でひたすら日記読んでたらしい。なるほどネタは十分仕込んであるようだ。


ダル「今回点数は250点から読み上げます。
誰かに前科があるからその設定にしてあるのだが、よく考えると今回該当者は最後にスコア公開なのであまり意味がなさそうだ。と、すかさず

U1LOW600点からでいいんじゃない?

(爆笑)

一番600超えてなさそうな男がいかにも演技っぽい発言を繰り出した。

ダルYMINORUのスコアは最後に開きます
Masa51YMINORUが開かない時点で2000点パワーズビリじゃなかったらやだよね?


ダル「あと…これが投票サイトのデータです。

一同「おおおおお!!

何と、ダル事前に集計していた人気投票のデータを持ってきてくれた。
さらに、各チームが何位にランクされているかの集計も取ってくれている。正直、ここまでやってくれるとは思わなかった。

ちなみにこれが直前の予想順位だ。

順位 選択項目 回答数 割合 グラフ
No.1 1:2000点パワーズ>2:LOVE☆涙色>3:Mr.マジック>4:Team Ichiro 3 13%
No.2 1:LOVE☆涙色>2:Mr.マジック>3:2000点パワーズ>4:Team Ichiro 2 8%
No.2 1:Mr.マジック>2:2000点パワーズ>3:LOVE☆涙色>4:Team Ichiro 2 8%
No.2 1:Mr.マジック>2:LOVE☆涙色>3:Team Ichiro>4:2000点パワーズ 2 8%
No.2 1:2000点パワーズ>2:Mr.マジック>3:LOVE☆涙色>4:Team Ichiro 2 8%
No.2 1:LOVE☆涙色>2:Team Ichiro>3:Mr.マジック>4:2000点パワーズ 2 8%
No.2 1:LOVE☆涙色>2:2000点パワーズ>3:Team Ichiro>4:Mr.マジック 2 8%
No.2 1:Team Ichiro>2:Mr.マジック>3:LOVE☆涙色>4:2000点パワーズ 2 8%
No.9 1:2000点パワーズ>2:Team Ichiro>3:LOVE☆涙色>4:Mr.マジック 1 4%
No.9 1:LOVE☆涙色>2:2000点パワーズ>3:Mr.マジック>4:Team Ichiro 1 4%
No.9 1:2000点パワーズ>>>超えられない壁>2:LOVE☆涙色>3:Mr.マジック>>>超えられない壁>>>4:Team Ichiro 1 4%
No.9 1:LOVE☆涙色>2:Mr.マジック>3:Team Ichiro>4:2000点パワーズ 1 4%
No.9 1:2000点パワーズ>2:Mr.マジック>3:Team Ichiro>4:LOVE☆涙色 1 4%
No.9 1:2000点パワーズ>2:Team Ichiro>3:Mr.マジック>4:LOVE☆涙色 1 4%

実際は2000点パワーズもしくはLOVE☆涙色に人気が集中している。ちなみに圧倒的最下位はTeamIchiroだが、S1LOWは「ここまでは予想通りですよ」とかのたまっている。果たして勝負の行方は??


そんなこんなで事前予想を掘り下げていると、最初の料理である前菜盛り合わせが登場した。

◆くらげの冷菜・味付け冷やし牛スネ肉・炭火焼きチャーシュー
\ 8,400

前菜は3品登場。思ったより量があるのは「9人で食えるようにしてくれ」と言ったから。豆板醤と辛子が添えられている。

くらげは他の店で食べるよりも軟らかい感じだ。決して主張しないコリコリ感が楽しい。また、赤い色づけのしてある肉厚のチャーシューは旨みを十分に含んでいてとても美味しい。これは皆絶賛していた。一方牛すね肉はちょっと癖がある大人の味わいだ。辛子をつけて食べると臭みが消えてすっきり食える。

マジ寺「何かわかんないけどこの翻訳コンニャクうまいね
今Q「クラゲだよ!でもこれ、ふつうのクラゲよりコリコリしてないな。

料理もボケも出たことで、いよいよ恒例の質問コーナーが始まる!


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