第四章 決断
YMINORU | HIDEKI | U1LOW | |||
焼肉テーブル | |||||
MAGIC | MASA51 |
さぁ、HIDEKIは最終的にどのような決断を下すのか?
ちなみに、ファーストインプレッションを思い出すと……
1位 U1LOW
2位 MAGIC
3位 YMINORU
4位 MASA51
となっていた。
前回チャンピオンのMASA51が最下位、全会一致で最下位予想のU1LOWがTOPと、なかなか大胆な予想だ。
さぁ、決断してもらおう。
HIDEKI 「つうか、全然わかんねぇんだよ。
HIDEKI 「んーーーーーーーーー。
HIDEKI 「一位……MASA51。
MASA51、ファーストインプレッションから大躍進!!
口八丁手八丁で、自分の評価を最下位からTOPへと一気に押し上げた!!
これにはMASA51、大喜びだ!
MASA51 「何か俺、これだけでもう今日は満足だよ。
HIDEKI 「二位が……全然分からないと言うか、もうどっちでもいいんだけど。。。
MAGIC 「残り3人いて「どっちでもいい」ってことは、誰が対象外なの?
MASA51 「そりゃあ……ねぇ?
そう言って、皆YMINORU(ジェイムズ)の顔を見る。
HIDEKI 「だって、やっぱり最高点が445じゃ。。。
YMINORU 「見てろよ。。。
HIDEKI 「じゃあ、二位U1LOW。
MASA51 「ということは、必然的に残りは決まりますね。
YMINORU 「何でだよ!俺3位かもしれないじゃいか。
HIDEKI 「3位はMAGIC。
というわけで、HIDEKIの最終決断はこのとおり。
1位 MASA51
2位 U1LOW
3位 MAGIC
4位 YMINORU
よく見ると、MASA51の評価が急上昇しただけであとは何も変わっていない。
驚くべきは、MASA51のハッタリである。
最終決断をしたため、もうHIDEKIの予想は変えられない。
さぁ、いよいよ結果発表だ!!
MASA51 「あーーー。俺は違うと思うぜぇ?
一年前と同じ捨て台詞から始まるスコア発表!!
その場に持っていないU1LOWを除いた3人がスコアシートを取り出し、手元に置く。
だが、結果発表の前に一つ解決しておかねばならない問題がある。
繰り返すが、スコアは外馬がスコアを5点刻みで読み上げていき、該当するスコアの時点で自己申告する。
問題とは「何点からカウントしていくか?」ということだ。
前回は、YMINORUの「むしろ、スコア発表は400点からカウントするんじゃなくて380点ぐらいからやってほしいです。」
というつつましい意見から、380点スタートだった。
だが、今回は少なくとも前回よりはレベルアップしているはずだ。
というわけで、YMINORUの了承も取りつつ、400点からスタートすることになった
結局大して変わってないじゃんと言う意見は黙殺する。
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