第五章 予想
すべてのオーダーが揃ったところで、いよい予想フェーズに突入。
勝てば半額、負ければ1割増し。
ただし半額の確率は単純計算で1/6である。
さて……誰に賭けるか。
最初、YMINORUが来るんじゃないかと思っていた。
何しろ、一番勉強してきたとのことだ。
元々大した点差が無いのだから、努力がそのまま実っておかしくない。
だが、リスニングばっかりやってたのにリーディングのほうが得意だというのはどうも腑に落ちない。
もしかしてどうしょうも無いスコアなんじゃないか?
何より、途中YMINORU最下位ムードになったときに「もういいよ」と出た発言が気になる。あれは虚勢が張り切れなくなった「もういいよ」だったんじゃないだろか?
MASA51はどうか。
MASA51の最近の「叙々苑が楽しみで楽しみで仕方ない」モードを考えれば、個人的にはMASA51が圧倒的スコアをもって優勝する気もする。下手すりゃ600点超えてかねない。だが、あの男はデフォルトでそんな感じなので、400点ぐらいでもあんな風になってる可能性がある。
とすると、SHINNだろうか。
ずっと余裕を見せ続けていたSHINN。しかし、いつも謙虚なSHINNが逆に強気を演じ続けているのは、不安の裏返しかもしれない。3位はないな、という台詞の裏に隠されているのは、負けたときの保険にも聞こえる。。
・・・・・・
わからん。
1位にYMINORUをすえるのが一番面白い。
それは確かだ。
だが、それは無い気がしてならない。
と、すると……SHINN、MASA51、YMINORUが妥当か……
MASA51 「じゃあ、発表してもらいましょうか? まず、3位は?
U1LOW 「YMINORUで……
MAGIC 「!
U1LOW 「俺は勝ちに行くよ。
……やはりそうか。。。いや、そうだろう。
MAGIC 「……YMINORUで。
大人気のYMINORU。
苦い顔のYMINORU。
MASA51 「じゃあ、2位は?
2位は誰か。それは1位は誰かと同義だ。
事実上、これが最終決定となる。
U1LOW 「MASA51……
MAGIC 「!
MASA51 「マジで? MAGICも一緒?
MAGIC 「んーーーー。まぁ、そうなんだけど……いや、しかし。。。
色々考える。これ、俺とU1LOWの両方が当ててしまうと、2位と3位の負担がワリカン額の約2倍になってしまうのだ。
さすがに、それはまずいだろう。
MAGIC 「同じってのは面白くないよな……
さて、振り出しに戻る。
ファイナルアンサーまでは別に変更してもいいんだが、やっぱりYMINORUには申し訳ないが最下位には彼を置くしかない。
つまり、俺の選択は
1.MASA51
2.SHINN
3.YMINORU
だ。一方、U1LOWは
1.SHINN
2.MASA51
3.YMINORU
YMINORUが躍進した瞬間に両方ともこけるが、そうでない場合どちらかが3連単を達成する模様だ。
MASA51 「ファイナルアンサー?
U1LOW 「ファイナルアンサー。
MAGIC 「ファイナルアンサー。
この瞬間、予想はFIXした。これで予想を変えることはできない。
MASA51 「あーーー。俺は違うと思うぜぇ?
な、何っ!?
果たして、順位はいかに??