司会者からの質問は出そろった。あとは、いつも通り「順位予想→スコア公開」の流れを踏むだけだ。

ダル「じゃあ予想します。。。ゴメン、ちょっと時間ちょうだい。俺からの質問はもういいや。

福臨門が半額になるかどうかの瀬戸際だ。慎重になってなりすぎることはない。
そして同時に、参加者にとってはタダでさえ高い福臨門での支払いがさらに増額するかどうかの瀬戸際でもある。

まだ時間はあるので、ダルの予想を発表する前に参加者からも質問をしたいという声が上がった。
実は今回、司会者が見つからなかったら全員で質問持ち回り制にするという案もあったのだ。ある意味、ここから先はIFの世界なのかもしれない。

Masa51「トップチームの合計点をどう思ってるか聞きたいんだけど。


Q14「じゃあ、トップチームの合計点がいくつか

■Mr.マジック
Magic「ちなみに今Qのハイスコア*2は1680なんだ。今Qが二人いたら1680点。そこまでは行かなくて……1400くらい？
Masa51「俺も全く一緒だね。1400だと思う。
かなり高めのスコア予想。これは、ペア700点に相当する。ペアで700という数字に最も近いのは確かにMr.マジックだ。

■Team Ichiro
U1LOW「俺も・・

（爆笑）

U1LOW「1350ぐらいかな！
S1LOW「僕も1350ぐらいだと思いますよ。
Mr.マジックに近い予想だが、気持ち下げてきた。それでも、650-700の組み合わせ。Team Ichiroがそれに達しているというのは考えにくい。

■2000点パワーズ
YMINORU「1300。
今Q「俺はYMINORUが何点か当てるのと一緒だもんね？1300ぐらいかな。
自信満々の2000点パワーズ。今Qが800点だとして、YMINORUが500点程度を予想しているのだろうか。500って、初回なら優勝できるスコアだ。

■LOVE☆涙色
マジ寺「俺はね、1350ぐらいだと思う。
HIDEKI「俺も1350だと思う。

フタを開ければ、4チーム全て、パートナー同士の予想が一致した。
結果的に発想の近い人間同士がメンバーになったのか、それとも過酷なバトルを戦ううちに築かれたチームワークが驚異のシンクロを生んだのか？

いずれにせよ、恐らく皆牽制の為に高めのスコアを予想していると思われる。
実際は1250〜1300程度が優勝ラインではないだろうか。


やがてフカヒレが登場。
「極上ヒレ」であり、少人数用では最高額のフカヒレだ。

◆極上ヒレの醤油煮込み \19,000

高級料理第二弾、フカヒレ。一皿で2万円。一人アタマ、レンゲにひとすくい程度。
まぁ、一口で十分な気がするが。

そもそもフカヒレ自体には味がない。
根気強い作業によって生臭さを取り、店の威信を賭けたスープで煮込んで客に提供するのだ。
確かに旨かったが。。東京プリンスのフカヒレの方が濃厚で美味しかったと思う。


ここで、アワビの大きさについて議論が始まる。
事の発端は、Magicが店員に高額アワビについて尋ねた時の話に始まる。

Magic「さっき店の人に聞いたんだけど、これぐらいの大きさ（目算だが、人差し指と親指で輪っかを作ったくらい）だって。これで2万5千円は。。。
今Q「それサイズだろ？聞き方違うって。
HIDEKI「うん。俺も違うと思う。つうか2人前って書いてあるじゃん。
今Q「1つのアワビを2つで分けるってのはないだろ。一皿に何個入ってるか確認しないと。
Magic「いや、1個だと思うんだけど。んー、でも2人前ならそんなはずないか。。


ちなみにダル予想中。


店員が来たので、早速アワビについて確認。

Masa51「アワビって何個入りですか？
店員「一つをですね、これぐらいの大きさを…半分に切ってあります。

半分！！それで2人前という事か…？

Masa51「それで25000円……やばくね？
U1LOW「じゃあさっきの正しかったんだ…
今Q「じゃあ…優勝したチームだけアワビを食っていいという。
Magic「いやいやいや…
マジ寺「何か弱気だなそこ！
Masa51「いいぜ頼もっか俺ら！勝てるよ！
Magic「いや、それじゃあまりにもTeam Ichiroが可哀想だと思ってさ。
S1LOW「人をダシにしないでよ。
マジ寺「友情に亀裂が入ったな。
今Q「アイアンスエットが出てきた。
Magic「アイアンスエットは2000万パワーズに出るんだぜ。
（注：キン肉マン21巻。何も見ずに巻数が出てくるのは我ながら凄い）

Magic「じゃあ、アワビ2つ！
マジ寺「マジで！それってTOEIC10回ぐらい受けられるんじゃね？


そしていよいよダルが結果を予想する！


ダル「上位と下位で分かれると思ったのね。2000・LOVEとMagic・Ichiro。で、それぞれの並びでちょっと迷って。。

我々は下位層か。Bクラスか。チャンピオンチームも舐められたものだ！

ダル「じゃあ…予想します。

ダル「まず…4位ね。4位は…Team Ichiro（仮）申し訳ないけど、最下位で予想させて頂きます。
S1LOW「まぁ、予想は予想だから。。

ダル「3位は…Mr.マジック。
Masa51「なるほどね！
不本意ではあるが、これも順当か。。

ダル「2位が…これが一位LOVEだと思ってたんだけど…ここはあえてやっぱり席順にします。2位LOVE涙色。
で、1位が2000点パワーズで。。


マジ寺「ファイナルアンサー？



ダル「ファイナル…アンサー！



マジ寺「あーー俺は違うと思うぜぇ！？

Masa51「あー言われたぁ！！俺が言おうと思ってたのに！

今Q「俺も言おうと思ってた！

滅茶苦茶悔しそうなMasa51。思えば過去二回この台詞は彼のものだった。マジ寺、日記を読み込んでいる！

結局、席順通りの予想となったダル。果たして逆転はあるのか？

さて、予想も出そろったことだし…本音トーク始めちゃう？

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