イエロー
土地名 | アトランティック通り/ベントノール通り | マービンガーデン |
価格 | 260 | 280 |
土地のみ | 22 | 24 |
家1軒 | 110 | 120 |
家2軒 | 330 | 360 |
家3軒 | 800 | 850 |
家4軒 | 975 | 1025 |
ホテル | 1150 | 1200 |
イエローは、普通に経営していけるカラーグループの中では、最強の攻撃力を持つ。イエローとレッドがどう違うのか、というあたりを焦点に考えてみたい。
<メリット>
イエローより強いのは、グリーンとダークブルーだけ。この二つは少々特殊なカラーなので、普通に活躍するカラーとして一番攻撃力が高いのはこのイエローとなる。
レッドと違い、イエローまで来るとレンタル料的にもオレンジとの差が出てきて、「あそこは止まったら痛い」というイメージが出てくる。実際、家2軒でも止まれば精神的ダメージは結構大きい。
また、位置的には「刑務所へ行け」の直前にあたるため、プレーヤーが刑務所に行ってしまったことによる取りっぱぐれもない。
<デメリット>
レッドに比べて、イエローに止まる確率は低め。大体1割引くらいの確率で、その上「イリノイ通りへ行け」のようなカードもない。客が止まる確率が低いと言う以前に、カードが売り切れるのが遅い、という意外な弱点がある。
また、物件の値段も少々高め。レッドの220ぐらいなら出せるが、イエロー260、280は……という感じもする。実際はあまり変わらないのだが、精神的に、懐が寒くなったという印象を受ける。
レッドと同様に、家の値段が150のため、ただでさえ物件が売り切れにくいイエローが、さらに出足を遅らせることになる。イエローは「遅い」カラーなのだ。
<戦略>
レッドにくらべてやはり動きが遅れるイエローだが、普通の人はイエローのほうが高いため、こちらを高く評価する。そこにつけこんで、相手からレッドをもらってきて、イエローをあげるという作戦もある。そういう人は大概イエローの値段からレッドの値段を引いた差額もくれるので、遠慮なくもらっておく。
では、実際にイエローを経営するときはどうするか。イエローはそもそも遅いカラーなので、あせらないことが大切。家3軒欲しいところだが、無理であれば2軒ぐらいで止めてからじっくり攻めてもいい。イエローは家2軒でもそれなりの破壊力があるため、3軒にして必要以上に警戒心をあおらなくてもいい、ということもある。
資金さえあれば文句なしに強力なカラーではあるので、ライトブルーやライトパープルなどからランクアップしたいときは、積極的に狙っていこう。