1.サイコロの出目について
サイコロの出目は、モノポリーをプレーするに当たって非情に重要な要素だ。「すべてはサイコロの意思」と言っても過言ではない。
サイコロの出目は6×6の36通りで、内訳はこのようになっている。
合計値 | 出目のパターン | |||||
2 | 1・1 | |||||
3 | 1・2 | 2・1 | ||||
4 | 1・3 | 2・2 | 3・1 | |||
5 | 1・4 | 2・3 | 3・2 | 4・1 | ||
6 | 1・5 | 2・4 | 3・3 | 4・2 | 5・1 | |
7 | 1・6 | 2・5 | 3・4 | 4・3 | 5・2 | 6・1 |
8 | 2・6 | 3・5 | 4・4 | 5・3 | 6・2 | |
9 | 3・6 | 4・5 | 5・4 | 6・3 | ||
10 | 4・6 | 5・5 | 6・4 | |||
11 | 5・6 | 6・5 | ||||
12 | 6・6 |
このように、1/6の確率で出る7を頂点として、それより遠ざかるほど確率は下がっていく。一番確率が低いのは12と2で、それぞれ1/36だ。
基本的に、この確率は「家を建てるとき」「交渉をするとき」に利用する。もし相手が自分の土地の6,7,8マス手前にいれば、少々無理をして家を建てても止まってくれる確率は高い。
また、物件を手に入れるときでも、自力で3枚目を揃えられる可能性が高ければ、その時に2枚目を誰かから買い取ってもいい。3枚目を買うよりも、2枚目を買うほうがはるかに安く済むはずだ。
この表を見れば、電力・水道会社で120ドルを得ることがいかに難しいかが分かるだろう。
それ以外にもこの確率を使う機会は多いので、この表はなんとなくで良いので頭に入れておこう。